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学ばずに、稼げる道など無い。
裏ビジネスに手を染める、腐ったやつにはなるな。
正々堂々、表街道を一歩一歩進んでいれば、
必ず成功は手に入る。
ただし、己を磨き上げることを忘れてはならぬ。
「もっと頭が良かったら…」「もっと能力があったら…」
そんな思いを抱いている方は、たくさんいると思います。
しかし、あなたは、あなたが思っている以上に頭が良く、
能力もあることを知ってください。
私も以前は自分に自信が無く、
その自信の無さをなんとかしようと、
がむしゃらに勉強していました。
しかし、どれだけ勉強を重ねても、
それはあくまで机上のこと。
経験ではないので、自信は持てませんでした。
ある時、ふと思いついたことがあります。
自分を売り込むために、
会社案内ならぬ「自分案内」を作成してみました。
それは、プランニングとライティングができる自分を
アピールするものです。
会社案内と同じように、職歴やその内容、賞罰など、
自分のやって来たことを洗い出してみたのです。
自分が制作した印刷物、提案した企画書、クライアント、
コンテストの受賞歴などをすべて思い出しながら、
書き出しました。
この作業をしてみて、
自分自身のことなのに、かなり驚きました。
自分がどれだけ小さな成功を積み重ねてきたのかが、
わかったのです。
ほとんど忘れていたことばかりです。
ひとつひとつを書き出すたびに、
その時にやっていたことや苦労したことも思い出し、
数々の経験を積んでいたことを改めて知ったのです。
これは実体験なので、自信となります。
「俺は結構すごいじゃないか!」
という自信になりました。
自信が持てれば、善循環が始まり、
仕事にも良い影響を与えます。
こうして、いまの私が存在するのです。
これまでの経験をすべて書き出してみてください。
どんな小さなことでも構いません。
小さなことの積み重ねが、大きな自信になるのですから。
素晴らしい映画に出逢った。心安らぐCDを聴いた。
美味しいビストロを見つけた。可愛い犬を見た。
水たまりに映った夕陽が綺麗だった。
日常には、さまざまな感動があります。
小さな感動、大きな感動。
それは、自分自身を育ててくれるものです。
たくさんの感動を知って、人は少しずつ大きくなります。
しかし、人は忘れる生き物でもあります。
感動した頃の素直な自分を見失うこともあります。
せっかく心を熱くしたのに、
すぐに冷めてしまっては、もったいない。
冷まさないためには、その感動を記録し、
さらには人に伝えることをお奨めします。
日記でも、ブログでも、何でも構いません。
文字にして、残すようにします。
思い起こして書くことで、その時の感動が蘇り、
脳に記憶されやすくなります。
感動を忘れにくくするのです。
そして、家族や友人、同僚などに、
その感動を話してみましょう。
人に話し、人が反応してくれると、
さらに感動が、自分の中で増幅されます。
すると、小さな感動だったものも、
心の中では大きな、大切な記憶となって、刻まれます。
感動を知っている人間は、感受性が豊かになり、
モノごとを見る眼、捉え方が変わり、
発想も違ってきます。
すべてをポジティブに捉えるようにもなります。
また、楽しそうに感動を人に伝えることは、
その相手をも温かい気持ちにさせ、
幸せの波動を広げます。
お店でモノを買った時、
レストランでお水を入れてもらった時、
宅配便を受け取った時、
あなたは、「ありがとう」を言っていますか?
「お金を払っているんだから」
「相手は仕事なんだから」
と、やって当たり前だと思い、
何も言わないのではありませんか。
社会生活をしていると、
いろんな場面で、いろんなサービスを受けます。
そこには、人と人との関わりがあるのに、
言葉ひとつ交わさないのでは、淋しいし、
もったいないことです。
「ありがとう」のひと言が、
その場を和やかな雰囲気にし、笑顔さえ生まれます。
人と人とのおつき合いは、
ほんの小さなことから始まります。
どれだけ素晴らしい人間関係が生まれるか、
わからないのです。
また、「ありがとう」と言われた相手は、
どんな感情を抱くでしょう。
仕事だから“やって当たり前”のことでも、
お礼を言われたら、やはり嬉しいものです。
もっと頑張ろう、という気になりますし、
やってて良かったと思うようになります。
人と接していて笑顔になれると、
その仕事が楽しくなります。
つまり、客の方から「ありがとう」を言うことで、
相手を気分良くさせ、やる気にするのです。
たったひと言が、相手を育てているのです。
さらに、相手が楽しく仕事をしていると、
お客さまへのサービスも向上するので、
「ありがとう」と言った自分にも、返ってくるのです。
また、つねに「ありがとう」を心がけることで、
感謝の気持ちを持つようになると同時に、
人の立場でモノを考え、人を思いやる心が芽生えます。
つまり、今度は自分を育てていることにもなるのです。
「ありがとう」「お疲れさま」「ごちそうさま」
「お世話になりました」……
感謝の言葉を言える。
これも立派なスキルです。
ビジネスを成功させるためには、
大量の勉強をしなければいけません。
歴史学・経済学・心理学・社会学……など、
日常の仕事をこなしながら、
あらゆる学問を修める必要があります。
学問と言うとハードルが高く、
気持ちが萎えてしまいそうになりますが、
平たく言うと、「時代の読み方」とも言えます。
難しく考えることはありません。
世の中がどう動いて、何が流行り、何が廃り、
人びとはどう反応しているか。そして、それはなぜか。
これらを分析する眼を持てばいいのです。
時代が読めるようになれば、
次の一手、つまり戦略が自然に見えてくるのです。
報告書、企画書、計画書、レポート……
ビジネスの世界では、
これらの作成を避けて通ることはできません。
その“デキ”によって、
能力の有る無しがわかってしまいます。
「文章が苦手だからなぁ」「まとめ方がわからないよ」
そこで適当に取り繕ったものを作ってしまうと、
あなたの評価は下がる一方です。
文章はヘタでも、俺にはアイデアがある!
と言ったところで、
それを企画書にまとめる能力が無ければ、
誰も取り合ってくれません。
話を聞いてください! と、上司に掛け合っても、
そんな時間はもらえません。
伝える手段は文章でしか無いのです。
つまり、どれだけ素晴らしいアイデアがあっても、
まとめることができなければ、
それは最初から無かったも同然です。
文章を書くというのは、
それほど難しいことではありません。
日本語を話している人なら、日本語の文章は書けます。
キレイな言葉でまとめようとせず。
まずは話し言葉で書いてみましょう。
友だちに話すように書くのです。
これを繰り返していると、
徐々に伝え方のコツがわかってきます。
その練習のために、
私はメールマガジンの発行をお奨めします。
どんな分野の話でも構いません。
自分の得意なこと。趣味の話。何でもいいので、
他の人に読んでもらうようにするのです。
読者が増えなければどうしよう?
笑われたらどうしよう?
別にいいじゃないですか。
面と向かって、何かを言われるわけじゃないのですから。
たかがネットの世界です。
自分の好きなように使ってみましょう。
日々勉強し続けなければ、ビジネスでは勝てません。
本を読むことも、その中のひとつです。
しかし、思うように読めていないのではありませんか。
朝の通勤ラッシュは、本を読める状況ではないし、
帰りは疲れて、気力が無い。
家に帰れば、食事とお風呂で1日が終わり。
わかりますよ。
しかし、すべてが言い訳なのです。
ラッシュを避けて、早い電車に乗ることもできます。
気力が無いのではなく、根性が無いだけ。
時間は創るもの。寝る時間を削ればいいのです。
自分に対する言い訳でしかありません。
甘えているだけです。
上を目指す気はあっても、心のどこかで、
現状に満足してしまっているのです。
いまの状況を受け入れれば、
それなりの暮らしができ、
悩むことも無く、“楽”だからです。
そんなつまらない人生で、本当にいいのでしょうか。
上に行くとか、稼ぐということではなく、
自分自身を成長させることは、
生きていく上でとても大切なことです。
見識を高め、大きな人間となってこそ、
人の役に立てる、優れた人物となるのです。
ビジネスで成功することも、
人の役に立つことだと、認識してください。
また、人の役に立つビジネスを考え出すことが、
本当の大物になる礎なのです。
そのためにも、本を読んでください。
学習の基本です。
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